ある研究室の話
Sはどうしてもある塾講師にトドメを刺したかった。
そこで情報収集を開始するとともに、記憶術の訓練を開始した。
そして行けると思ったときは、ある塾講師に挑戦した。
S「オラオラオラァ!」
ある塾講師「無駄無駄無駄ぁー!」
という感じで、この塾講師は時間でも止めてんじゃね?みたいなスピードで記憶していくため、Sはその内スタンドが見えるよう訓練をし始めたぐらいだった。
Sはそれこそ尖ったものを観ると、例の矢じゃないかと疑い、自分の指をその尖ったものでツッツいてみた。
そうSは病んでいた。
しかしあるときSはあるサイトを発見するに至る。
それは某研究室と書かれたサイトだった。
はっきり言って、お世辞にも内容はわかりやすいものではなかったし、ただ単に研究過程を全くテキトウに書いただけだった。
でもそのどれもが、斬新なアイデアであることには変わりなかった。
Sは「これようやくあのウジ塾講師に勝てるな。。。」とかすかに微笑んだのだった。